2013-10-28

アメリカには公式のダフ屋なんてものがある。



今回のカリフォルニアの旅のメインイベント、
スティーリ・ダンのライブ。

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旅の日程を決めてから
なんかいいライブないかしらんなんて調子で検索していたら
STEELY DAN TOUR 2013なんてのを発見!

便利な時代になったなー。などと思いながら予約サイトをチェック、
LAの日程は僕たちの帰る日の夜...。
ならばと、サンディエゴはすでにSOLD OUT...。
ヴェガスは空席あり。でも
車で8時間、遠いしな。
するとサンタバーバラがチケット残りわずかの表示。
LAから3時間程度だし、
ヴェンチュラで波乗りしてからのライブなんてのも悪くないな、
晩ごはんのあとに予約するかー。
なんてぐずぐずしてるうちに、SOLD OUT...

こうなるとどうしても行きたくなるのが人情。

ダフ屋って英語でなんていうんだろうかと検索していたら
公式のダフ屋、STUB TUBなんてサイトが存在する。
このサイト、実によくできていて、
売りたいひとと買いたいひとの仲介をしてくれる。
それぞれから手数料をいただくというわけ。
売りたい側は席番と希望の価格を登録、
買う方は条件があればクレジットカードで購入。
チケットはFEDEXの宅配で受け取るか、
Eメールにて届いたデーターのチケットをプリントアウトするだけ。
いたって簡単、
しかも安全。

サンディエゴのチケットはプレミアがついて
一番やすくても250ドル超え...
サンタバーバラがほぼ正規の料金でいい席を確保。
10分もしないうちに、チケットの添付されたメールが届く。
いやはや、なんとも便利な時代になったなー。とまた感心。


ライブなんてのが始めてな少年もわくわく。
彼らのライブは3度目なれど、カリフォルニアでの野外ライブに
元少年もわくわく。


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こちら会場で購入のオフィシャルTEE

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こちら駐車場で購入のブートレグTEE


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LIVE UNDER THE FULL MOON.


LOTUS CALIFORNIA たなかひろし




2013-10-27

帰って来たクラブマン / 続CLUBMAN ESTATE レストア日誌



CLUBMAN ESTATEの心臓移植が無事済んだ。

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最近の夏の酷い暑さを考えると、
エアコンなしのドライブはもう考えられない。
結局、エアコンの効きを優先して、
97年以降の1300インジェクションのエンジンを
ミッションも含めてオーバホールして積み換える事に。

10年近くらくちんなAT車に乗っていたから、
どうもシフトチェンジがぎこちない。
油断してると、
信号待ちからのスタートでストンとエンストなんてことになる。

でも、改めて運転してみてわかった事は、
やっぱりMINIはマニュアル車がいいということ。

なによりドライブフィーリングがきびきびとしていい。
1速のトルクの強さ、
2速、3速でぐいぐいと伸びる感じ。
長年のAT車の運転で忘れていたけど、
MINIってこれだよね。ってひとりつぶやく。
コーナー手前、
ダブルクラッチ、ローリングトウでエンジン回転数合わせて、
クイッと抜けて行く感じなんかは
MINIならではの快感。

窓を全開にして、
海岸線のワインディングロードを攻めるのが最近のたのしみ。



意外だったのは、
燃費がすごく良くなった事。
高速道路の巡航運転だと17KM/Lくらいまで伸びる。
ちょっとしたエコカーじゃないか。
走りもいいし。

LOTUS CALIFORNIA たなかひろし

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left/下ろしたATエンジン  
right/リビルトの完了したMTエンジン

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2013-09-10

さらに申し合わせたようにものがこわれてゆく。



B&O BEOGRAM 4002のうつくしさに取り憑かれて10年。

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手元で稼働したのは、わずか30分...。

元箱入り、オリジナルカタログ付き、美品。
ノークレームノーリターン。
雨の日のオークションで手に入れたこのプレーヤー、
やって来たその日のレコード1枚目にして
焦げくさい臭いとともに停止。

ノークレーム、ノーリターン。


B&O代理店は補修パーツがありませんので、修理は受けれません。
と想定内のつれないお返事。
大阪のヴィンテージオーディオ店に持ち込むものの修理できず、
多少の点検料を払う。
修理の為に、西へ東へと奔走するもどこも直せないという返事。
ネット上で見つけたこだわりの修理やというところに
送ったものの、これまた修理不可、その上高額の点検料を払い...。
精魂尽き果て、そのままお蔵入り。

そして数年が過ぎ、
ネットサーフしていると、
米国SOUND SMITH社がB&Oのカートリッジを制作しており
かのB&Oでも正規で取り扱っている。
連絡をとるとB&Oプレーヤーのレストアにも自信ありと知るが、
フルレストアしか受け付けないとのこと。
コストは度外視でアメリカへ送り、待つ事1年。
ついに直って来た。

うつくしいプレーヤーながらもそのサウンドは割と骨太で腰がすわっている。


仕事場で毎日気分良く稼働していたものの、
この数日、回転スピードが急に遅くなる症状が出て来た。
熱中症か?
妙なワウが音にのって聴けたもんじゃない。
そうこうしてるうちに、
完全に止まってしまった。
修理後、実働4か月。

またアメリカに送りつけても往復の送料を考えると......。
もう完全に諦めかけていたところで、
国内でみつけたのがS.LABOさん。
http://slabo-e.jp/
メーカーがメンテナンスを受けてくれないものを修理してくれるとのこと。
B&O 4002の修理経験もあるようだし。
すがる思いで修理をお願いして、
わずか2週間。
直ってきた。

モーターの分解掃除に、
各部の半田修正。
45回転の速度調整も。
演奏終わったプラッターがゆっくりと止まるようになった。
丁寧に仕事してくれたのが梱包からもみてとれる。

いい仕事してくれました。

これでプラッターで掛け時計をつくらずにすんだ。

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ついでに使いにくいピンジャックもアース付きノイトリックのRCAジャックに改良してもらったり。


LOTUS CALIFORNIA たなかひろし




2013-08-30

僕と少年との夏の10日間の旅。/ WHY I CAME TO CALIFORNIA.



今年の夏、僕は少年を連れてカリフォルニアに二人旅をしてきた。

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ディズニーランドにも行かないし。
ユニバーサル・スタジオにも行かない旅。

僕が若いときに暮らした街やアパートをみせて、
そこでいつもしてることを一緒にするだけの旅。

サンディエゴからサンタバーバラまで移動しての波乗り。
あちこちでお店の買い付けをして、
気になるモーテルに泊まったり、
友達宅に世話になり過ごす10日間。
おやじの遊びと仕事と友達をみてもらおうかなと。


2年程前のこと、
彼は僕に、”アメリカってどんなとこ?”って聞いて来た。
僕は、カリフォルニアしか知らないからなんともいえないなー。って正直に答えた。
アメリカって広いからうまく説明できないし、
しかも南カリフォルニアしか知らないよ。
行ってみたい?と聞くと
目をまん丸くして、”うん。行きたい。”って。

じゃ、さあ、自分の面倒は自分で見れないと困るから
体力つける為に毎週必ずジョギングをしよう。という僕の提案を彼は受け入れた。
そうして2年間、ほぼ欠かす事なく週1回のジョギングとスイミングを彼は続けて来た。
はじめは走っては歩きのジョギングも
今年には僕のペースにしっかりとついて来れるようになった。


実は、僕は彼がおとなになる前に一緒に旅をしようと心に決めていた。
思春期に入る一歩手前のまだ少年の彼に、僕は伝えたい事があった。
人とのコミュケーションの大切さを。
おとなになっていく過程で、いろんなひとと出会うだろうし、
ひとそれぞれにそれぞれの価値観があるということを。
そして自分の価値観を持つことの大切さを。


わずか10日間でもいろんなことがあった。

サンオノフレで冷えて震えるからだでたき火をしたことも。
フリーマーケットで値段交渉したり、荷物持ちしたことも。
ヴェンチュラのC-STREETでたくさん波に乗れて大喜びしたことも。
サンタバーバラでの野外ライブ会場が紫色のけむりがただよっていたことも。

そして、お世話になった友達の名前をおぼえていなかった事で、
ヨットハーバーのピザハウスで僕にこっぴどく叱られて泣き続けた事も。


僕と少年のかけがえのない大切な思い出になった。

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僕の子育てはこれで終わったような気がする。



でも、最近は下の娘が言い出した。
私もジョギングするから、来年カリフォルニアに行く。って。

やれやれ。


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SOUNDTRACK/WHY I CAME TO CALIFORNIA

LOTUS CALIFORNIA たなかひろし




2013-08-12

CALIFORNIA SURF TRIP /BIG WEDNESDAY



サーフィンの聖地サンオノフレ。

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カリフォルニアで最も古くからサーフィンされていたビーチのひとつ。
乾いた赤茶けたむきだしの海岸線はむかしのカリフォルニアのまま。

毎年8月の水曜日に、
ワーゲンバス愛好家のサーファーたちが集まってのサーフミートがある。
その名もBIG WEDNESDAY。


サーファーだからさすがにぴかぴかのショーカーなんてのはなく、
オリジナルの塗装がいい感じに焼けたキャンパーや、
あちこちにさびのまわったぼろぼろのアーリーバスも。
でもみんな、エンジンと足回りはばっちりにチューンアップしてあるのが
車社会のカリフォルニアらしい。

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やあ、どうだい?
なんて声をかけて一台一台見て回る。
みんなフレンドリー。

カリフォルニアのビルダーのサンダイアルのキャンパーや、
フリップシート仕様のSO42ウエスティーなんて珍しいのもある。
やれたバスにバンブー製サーフラックはハンドメイド。
ウインドウ下に鉄のドリンクトップを磁石で貼付けてたり。
それぞれが思い思いのカスタム。

70' キャンパーのオーナーは、ごきげんでサンドイッチの準備中。
”SLOWWWW"なんてナンバープレートつけてる。
いい車だね、君のナンバープレートいかしてるね。
ありがとう。これなら、フリーウエイでもだれもあおってこないからね。
それより、リンゴひとつどうだい。なんて調子。

年に一度、あちこちから愛車のバスで集まって、
サーフコンテストにバーベキュー。
ただただ、ビーチでゆっくりハングアウト。
あちこちからハーブのにおいが漂ってくる。
たくさんのこどもたちと、
こどもなおとなたちが笑顔で一緒に遊んでいる。
こういうのを見てると、
カリフォルニアのサーフカルチャーの深さを感じずにはいられない。

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LOTUS CALIFORNIA たなかひろし

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amigoとサンドイッチかじりつつ談笑中。




2013-07-25

いろいろなものが申し合わせたように壊れてゆく。/続 CLUBMAN ESTATE レストア日誌



台風のうねりがやってきた。
肋骨の痛みはさておき、
いそいそとボードをCLUBMANに積み込み南へ向かう。

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湾岸線を快調に流す。
休憩でパーキングに車を滑り込ませたら、
ミッションがうまくシフトダウンしないままエンスト...。
あれ。
オーバーヒート?
うーん、油圧の調子?

スターターモーターをまわしてDレンジに入れると、
ひどいジャダリングの音.....。

ついにこの日がやってきた。

ミッションの不調ははじめてじゃない。
前オーナーが載せ代えた1300インジェクションのオートマチックミッションが
ある日オイル交換したとたんに滑り始めてた。
(オイルの粘度を低いものに変えたからか。)
半年ほどはごまかしゴマカシのっていたが、
家族旅行の淡路島でミッションが入らなくなってひどい目にあった。

その後、
とあるミニ専門店の新開発強化オートマチックなるものに載せ代えたものの、
わずか三ヶ月で滑りはじめ、
純正オートマチックの補修パーツで再修理。
ここまで三年間は無事調子良く走っていた。

でも心の中では、いつかこの日がやってくることを覚悟していた。
そしてついにその日が...

ミニの前時代的なオートマチックミッションの設計は
そもそもパワーのある1300ccのエンジンにはガラスのくつのよう。
陸上選手にピンヒール履かせて走らせるようなものかも。
オイル交換だって3000km以内に済ませ、
2回に一回の割合でオイルフィルターも交換していた。
そのうえソフトでダンディーな運転を心かけていたのに。

はてさてどうしたもんか。
この熱帯と化した日本の夏でエアコン無しの運転はもう考えられない。
エンジン載せ代え候補はマニュアルミッション。
安心の97年以降の1.3iMTエンジンか、
走りの1300キャブクーパーエンジンか。

まずは、ドナー探しを主治医のマルシンさんに相談しよう。

LOTUS CALIFORNIA たなか

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気休めのオイル交換。


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お約束のドレインボルトの金属かす。
エンジンとミッションのオイルが共有なのでしかたのないこと。




2013-07-23

DETAIL / 細部にやどるもの。



訳あって肋骨が折れて全治6週間の診断を受けた。
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くしゃみの時の激痛に脅える毎日、
波乗りはドクターストップ。
彼女に作ってもらったボードケースのロープの末端の始末でもしようかと。


なかなかいいじゃないか。

どうでもいいことなんだろうけど、
ただの自己満足なんだろうけど、
こういうディテールに僕のこころは弾む。

次の台風の波に想いを馳せて...。
とか言いながら、
波があればじっとしていれず、
痛みをこらえて波乗りする日々。

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LOTUS CALIFORNIA たなかひろし




2013-07-20

MADE IN USA 図鑑 VOL.5 / THE VINYL FLAT ひねくれものの強制施設





最近、毎日仕事場でレコードを聴くことにしてる。
出かける前に、本日の4枚を選んでトートバックに滑り込ませて出かける。
さあ、聴こうと思ってターンテーブルにレコードをのせると、
時々、レコードが実にオーガニックに反っていて、
トレースしているカートリッジが上へ下へと
ジェットコースターのように大忙し。
当然音にも微妙なワウがはいって、
僕の眉は3MMくらい寄ることになる。
ビブラフォンの音なんかはまったく聴けない音になる。


昔なら重たい本を載せて数ヶ月の放置プレイ。
それでも直らないタフなひねくれ者は、
ガラス板に挟んで日向で日光浴。
これは日光浴の時間がけっこうシビアで、
更生できないほどに伸びきるやつもでてくる....。

日本製でもレコードのそりの矯正器があるんだけど、
お世辞にもいいデザインとはいえない。
量販店の片隅にあるズボンプレッサーの小型にしかみえない。
お金を払って手元に置いておきたい物ではない。

なんかいいものないかなーなんて探していたら、あるじゃない。
その名もTHE VINYL FLAT。
しかもアメリカ製。
アメリカ人のマニアってまじめにこんなモノつくるから好きだな。
超重量級の金属プレート2枚に挟み込んで、
あたためたオーブンに放り込んで、
待つ事約30分。
冷ます事30分。
貴重なレコードをオーブンにいれるなんておおらかでアメリカ的。


でも、僕の家にはそれほどおおきなオーブンもないし、
レコードの管理に対してそれほどおおらかでもないので、
オプションのヒートバッグも一緒に手に入れる事に。







これで、僕のレコード監獄の中の
ひねくれて根性の曲がったやつは、
矯正してシャキッとしてやる。


LOTUS CALIFORNIA たなかひろし




2013-06-19

薔薇をかけた聖戦 



梅雨だというのに晴れが続く6月。
理由があって僕はまとまった雨が降るのを待っていた。

薔薇を救出するための秘密作戦の日の為に。

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毎年、大切にしている庭の木のどれかが
なにものかに根を喰い尽くされ、
無惨にもぼろぼろのほうきのように力なく立ち尽くす。

敵はこがねむしの幼虫、
あの白いちいさなやつらが根をまさに根こそぎ喰い尽くす。
なんか元気ないな、なんて思ったときには時すでに遅く、
ほぼ瀕死の立ち枯れ状態。

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今年もまた新たな戦いが始まった。
冬に植え替えたつる薔薇が、
ちいさめのつぼみをたくさん付けたところまでは良かった。
つぼみの開きがなんか悪いな...。
怪しいなと思って根元つかんでみたらぐらぐら...。

いつもは仕方なく引き抜いて、
テラコッタに移し替えて養生、3年は我慢。


今年の僕は、ただ耐え忍ぶ農民ではない。
用意していた生物兵器を携えこぶしを上げる。

この最終兵器の弱点は紫外線。
作戦は雨の日に決行する。

しとしとと降る雨、
気温も25度を超えている。

待ちに待った決戦の日。

冷蔵保存していた線虫を日陰で水に溶き、
根鉢を作った根元にたっぷりと撒く。
数万頭の線虫たちが地中をうごめき、
幼虫の体に無言で忍び込み喰い尽くす。
一分の容赦もなく。

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僕の薔薇をかけた聖戦は始まった。

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たなかひろし ロータスカリフォルニア




2013-04-22

DAYS OF WINE & ROSES.



暖かくなって、庭のばらがいっせいにつぼみをふくらませ始めた。
庭あそびの季節がやってきたなと
僕のグリーンフィンガーもうずうず。

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冬のあいだは触る事もなかった剪定はさみの手入れをする。

何かの記念日に彼女からもらったフランスのはさみはもう10年来の相棒。
その工業製品的な無骨さと工芸品的切れ味のよさで一度使うとやみつきに。
スパニッシュビューティーはことしもきれいに咲いてくれるだろうか。
あのやさしい香りが庭いっぱいにひろがることを楽しみに、
僕はせっせとはさみを研ぐ。

庭あそびのウォーミングアップ。




ばらだらけの庭は好みじゃないけど、
ばらのある庭は好き。

5月にはこんな贅沢も。
ワイン飲みながら。

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たなかひろし




2013-04-02

陰翳礼讃。



このひと月間は、時間があればこてを握っていた。

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いつかやろうと思いながら
ついつい後回しにしていたことに重い腰をあげたわけだけど、
やり始めると実におもしろい。
すっかりはまってしまった。
夢中になって気がつけば、夜中の三時なんてことも。


こてあとを残そうなんてこと思わなくても
そこは素人仕事、いい塩梅にこてあとが残る。
作為のないかっこよさというのか、
ただのしろうと芸なのか
あるいは、ただの自己満足なのか。

しっくいを塗ってみてはじめて気がついたのは、
昼間のあかるさのきれいさと
夜のあかりのやさしさ。
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光があるから陰がある。
夜はほどほどに暗いほうがいい。
夜に天井からのライトが煌々としているのは
どうも落ち着かないので。
しっくい壁に反射したあかりを肴にお酒を飲むのが最近のたのしみ。


陰翳礼讃。
ひかりと陰、陰翳の美を意識させてくれた谷崎潤一郎に思いを寄せながら...。

LOTUS CALIFORNIA   たなか ひろし