2015-03-01

ALOE BLACCというシンガーがじつにいいということについて。

最近のブラックミュージックにはほとんど興味がもてない。


一応ビルボードのR&BチャートやMTVを
ときどきは見るようにしているが、
鍛え上げられた腹筋とみごとなお尻しか
おおよそ見るべきところがない。

よく鍛えてんだな。と感心しきり。
なに食べてんだろうとか。
高級ジムの使用後CMを思い出してしまう。


てなわけで、
ここのところ興味をもてるミュージシャンがすっかりいなくなっていた。



週末、なにげに見ていたMTV、
ええ声の黒人に気を惹かれた。
細身のスーツにタートルネック、ポークパイハット。
イギリス人かな?

その声とスタイリングは
即座に若い頃のマービン・ゲイを思い起こさせた。
声質はマーヴィンよりもうすこしハスキーでゆらぎを伴っていて、
HOOTIE&THE BLOWFISHのダリアス・ラッカーの声に似てなくもない。
彼の名前はALOE BLACC、
もちろんアロエではない。
アロー・ブラック。

カリフォルニアはオレンジカウンティー出身で、
どうやらもともとはラッパーとしてのキャリアがあるらしいが
シンガーとしての資質の高さに各レーベルからのオーファーが絶えなかったらしい。
そりゃ、そうだ。

アルバムはまだ3枚しかでていないけど、
すでに1STのアナログは入手困難...。


では、
BILLIE JEANのカバーを3連発でおたのしみください。
引き出しの多さが半端ないです。

現代ソウルミュージックのマエストロかと。



お次はJAZZアレンジで。

最後は弦楽5重奏バージョンで。


いかがでしたでしょうか。
まだサルサバージョンとかラップバージョンとかできると思うんですよ。
まだまだ伸びしろがあるというか...。

いやはや、たのしみなミュージシャンです。

どうにかして1STアルバム手に入らないかと...。

LOTUS CALIFORNIA  たなかひろし





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