2015-12-14

来シーズンは二刀流で、庭仕事は。



庭仕事もそろそろオフシーズン。
春先に元気だったいくつかの植物が秋の終わり頃に瀕死の状態になる。
理由はもうわかっている。

家庭園芸自然主義派の僕は
いっさい農薬を使わないことにしている。
商業農業を営んでいる訳でもないので
生産性を追い求める必要はないし
ちょいと摘んで料理に使えるように
安全安心なハーブを育てる為には無農薬主義を貫いている。

おかげで庭には蝶が舞い、
蜜蜂が飛び交い、
小鳥が果実の実をついばみにやってくる。
しかし、招かざる客コガネムシたちもやってくる。
今年もばらひとつとブルーベリーふたつが
彼らの餌食となり
根は無惨にもほとんど食い尽くされ
ぐらぐらの状態に。


元気のないブルーベリーを抜いて根元を掘り返すと
ざくざくと黄金の小判ならぬコガネムシの幼虫が出てくる。

九州のブルーベリー農家に相談したところ、
小さな苗木のころには体力もないので枯れちゃいますと。
くすりを使ってでもしっかり大きく育ててから
無農薬にしたらどうですか。と
じつに実務的な意見を頂く。
なるほど。


もう彼らの進撃にただ耐え忍んでいるわけにはいかない。
いろいろと農薬の種類と効果、
残留農薬の安全性等を検討の末、
カルホス乳液を購入。
正しい濃度で正しい回数使えば安全らしい。
これも必要悪と割り切ることに。

できれば家庭園芸自然派を貫きたいんだけどね。
コガネムシの進入を防ぐために
ブルーベリーの根元には不燃布のカバーも掛けて
さらにはひのきのチップでマルチもする。

しばらくは自然派との二刀流でいくことに。


LOTUS CALIFORNIA  たなかひろし


BGM: NATURAL WOMAN


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